2017年2月しんそうタイムズ

1月もいよいよ終わりますね。全国的に大雪になったり、3月並みの暖かい日があったりと寒暖の差が厳しい日が続いております。新聞では連日のように米国のトランプ大統領のニュースが報じられています。強権的だったり、意外と紳士的だったりとさまざまな報道がされていますが、近いうちに日本にもその影響が及んでくることでしょう。政治にはまったく無知な私ですが、正直少し不安です。

しんそう療方では身体全体の調和を目指して調整を行います。おそらく社会全体においてもそれが大切なことなのだと思います。

今月もより多くの方々の健康のお役に立てるように頑張りたいです。

 今月の症例報告

今回の症例は、平塚市にお住いのTさん(35才、女性)です。Tさんが初めてご来院されたのは2012年11月のことでした。肩こりと頭痛にお悩みとのことで常に頭痛薬を服用されているようでした。整形外科では「ストレートネック」との診断でした。ストレートネックとはパソコンやスマホなど、うつむき姿勢が多いことにより、頸椎(首の骨)の生理的カーブが失われ、頭の重量を上手に支えられなくなる病気です。肩こりや頭痛、首が回らなくなるなどの症状が出ます。Tさんの手足の動きをチェックすると左肩の動きに大きな制限がありました。

(Tさんは左利きでした。例外はありますが、ほとんどの場合、利き腕の動きが悪くなることが多いです。)

とりあえず、週に1度の施術でスタートしました。初回の施術後、左肩と腰に強いはりがでました。

これは好転反応といって、他の整体や漢方薬を服用した時などにもおこることがあり、下記のようなことが体内で起こっています。

1.傷ついた細胞が新しく生まれ変わる。   

2..体内の有害物質が排出される。   

3..血液やリンパの流れが活発になる。

つまり、、新しい刺激に身体が反応しているという現れで、身体が順応するまでの一時的な現象です。

身体がだるくなったり、眠くなったり、痛みが出たりすることがあります。

瞑眩反応(めんげんはんのう)ともいうそうで、漢方では「瞑眩せざればその病癒えず」という言葉があるそうです。

1ヶ月程継続した頃から、肩こりが少しずつ軽減され頭痛の出る頻度が少なくなってきました。

本当はこのペースでもう少し継続した方が良かったのですが、ご来院に自動車で1時間ということから、隔週での施術に減らしました。3ヶ月で肩こりもほぼ気にならないレベルにまで落ち着きました。以来月に1度のメンテナンス調整を継続されております。以前は手放せなかった頭痛薬からも完全に解放されたとのことで、嬉しいかぎりです。現在はパートのお仕事をしながら、幼稚園と小学生の2人のお子様の育児に頑張られています。Tさんがいつまでもイキイキと素敵なママでいてくださることを願っております。



神奈川県大和市。座間市。綾瀬市。海老名市。藤沢市。厚木市。

横浜市。町田市。肩こり。腰痛。手足のしびれ。ヘルニア。

整体。痛くない。無痛。身体のゆがみ。しんそう療方。


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