人生の勉強
本日は横浜市から、Yさん(74才、女性)がご来院されました。
いつものように息子さんが送迎です。
もう7年来のお客様です。
Yさんは15年前からあるご病気の治療をされていますが、
4月の後半に1週間の入院治療を受けることになられたとのこと。
Yさん「もう何度も同じことを繰り返しているので心配はしていません。
でも、毎回入院の前に、2人の息子たちに遺書を書くのよ。」とお話されました。
その遺書は無事退院するたびに捨てていたそうです。
印鑑や通帳などの場所、葬儀の手順、感謝の気持ちなどを
そのたびに書かれるのだそうです。
昨年、ご主人を亡くされたYさんは「もういつ死んでも悔いはないのよ。」と
ことあるごとに言われます。
ただ、ご主人の3回忌までは頑張りたいとのことでした。
とても重たいお話なのですが、Yさんは明るく淡々と話されるので、
なんだか楽しいお話を聞いているような錯覚をおこします。
Yさんが私にそのようなお話をしてくださるのは、
私に心を開いてくださるからだと思うと、
ありがたさに胸がいっぱいになります。
そして、人生の師匠のお話としてありがたく
お話を拝聴できる幸せを感じています。
武道家でも宗教家でも教育者でもない74才の女性が
私の魂の師であります。
神奈川県大和市。座間市。綾瀬市。海老名市。藤沢市。厚木市。
横浜市。町田市。肩こり。腰痛。手足のしびれ。ヘルニア。
整体。痛くない。無痛。身体のゆがみ。しんそう療方。
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