みーちゃんとの日々

昔、昔のお話です…といっても今から5年前の6月のこと。長崎に住む妻の叔母が入院したとのことで、妻と当時中学2年生のR太郎がお見舞いのために帰省しました。

長崎での1週間の滞在を終え帰宅した当日、最寄りの駅まで自動車で迎えに行くと、妻がペット用の大きなバスケットを持って立っていました。

私「それ何?」 。 妻「猫」 。 私「どうするの?」 。 妻「家で飼うの!」。

なんでも長崎の叔母の家の近くの駐車場に、怪我をしてぼろ雑巾のようになって横たわっている子猫を発見した2人は、動物病院につれていって治療した後、そのまま連れ帰って来たとのことでした。

「聞いてないよ!」という私の抗議は完全に無視され、子猫は2階のリビングで飼われることとなりました。

名前は「みーちゃん」に決定しました。

私は子供の頃よりずっと犬を飼っていたので犬は大好きでしたが、猫はまったく初めてで、どう扱って良いのかまったくわかりませんでした。でも一緒に生活をしていると不思議なものでだんだんと愛着が湧いてきました。猫は犬のようにじゃれてきたり甘えてきたりはしません。さり気なく近くにいます。

朝、初めて会った時、顔を近づけると鼻と鼻で「チュッ」とキスをします。

「み~ちゃん」と呼ぶと「みゃ~ん」とのお返事。言葉も少しはわかるのでしょうか?

抱っこをするとモフモフしていて暖かくお日様の匂いがします。

家に帰った時に誰もいなくても、みーちゃんがいると淋しくないです。(笑)

そんな訳で今では完全に家族の一員になったみーちゃんです。

家族の会話もみーちゃんが中心です。

誰かが帰宅すると第一声は必ず「みーちゃん、どこ?」(またまた笑)

私は毎日仕事が終わった後、施術室を片づけてストレッチやヨガを中心にした身体調整を30分程行います。不思議なことにその時間になるとドアの外で「みゃ~ん」と鳴くみーちゃんの声。

何が楽しいのかわかりませんが、みーちゃんなりに思うところがあるのでしょう。

私のストレッチを見ながらビヨ~ンと伸びてくつろぐみーちゃんです。一人でやるのと何かが違います。

いつだったかこんな題名の本を見た記憶があります。

「幸せになりたければ猫と暮らしなさい」

そのとうりだなと思う今日この頃です。

ちなみに家族の中でみーちゃんが一番なついているのは

断トツで長女です。(涙)。


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